桜が好きな社長のブログ

重さは子どもの100倍はありますね

NC横中ぐり盤(横型マシニングセンターともいいますが)で鉄を削ります。精密加工します・・・がわが社のセールスポイントですけど、鉄と鉄を当てて蒸気が洩れないように大きな鉄(3トンくらいの鋼の鉄)を削るって大変と思いませんか?

小さいものなら簡単・・・とはいいませんが、子どもより大きな鉄の製品を、部品を合わせて蒸気が洩れないようにピッタリ削るって、どう考えても大変でしょ?よくやっているなあと、我がことながら感心します。子どもより、寸法は大きくて、重さは100倍は重いです。


めずらしく社長が目立ってます

穴のいちばん奥のあたりを削るのが特にたいへん。いえいえ、全部大変かなあ!

穴のいちばん奥のあたりがいちばん加工しにくいですが、「底」になっている「そこ」が・・・一番大事です。部品とぴったりはまって蒸気が洩れなくするところです。横中ぐり盤はなんでも加工できます。とはいうものの、あんな奥は見えませんし、それでも削りますし、測定します。精度も厳しいです。溝もあります。昔、むかし、お客様である三菱重工の方から<この加工ができたら横綱級ですよ>と言われてうれしかったことを思い出します。横中ぐり盤で横綱になれたらうれしいですね。今はもう、三菱重工の工場では加工していません。あの職人さんもいません。10mとか、30トンとか、もっと大きくて重いものとかね!われわれのような中小企業でできないことだけを超大きな横中ぐり盤で切削加工していらっしゃいます。そりゃ貫禄がちがいますよ。ゴーリン、ゴーリンっていう感じです。


これは2.5トンくらいかな

どれも素材です。重そうですね

横中ぐり盤が11台あります


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