桜が好きな社長のブログ

インフォシス社です;インドのシリコンバレー中核企業

インフォシス社は、アメリカの会社が終業時に注文を出すと・・・翌朝、完成してメールで届く!しかも半額!グローバルアウトソーシングの雄です。昨年130万人の応募者から36000人を採用。現在社員は8万人。もともと本場アメリカのシリコンバレーの15%(30万人)、IBMの中核社員の60%、NASAの40%をインド人が占めている。

インドはコンピュータ学科のある大学が1000校以上アル。200万人が卒業する。(昭和20年代の「団塊の世代」の一年分が200万人です)インドのシリコンバレーといわれるIT企業団地もアル。原子爆弾も持っている。自動車や家電製品をどんどん買うぞ!という所得層が1億人いる。世界から6人集まると、そのうちの2人は中国人とインド人である・・・・。


インフォシス社を塀の外から見ると・・・

インフォシス社のスローガンは<ウイン・インザ・フラットワールド>である。いいなあ!

インフォシス社の売上は4000億円、純利益1200億円。さてどこまで青天井が続くか。・・・2018年現在:売上1兆円、純利益2400億円、社員200万人です。


ほんもののコブラですよ

バスが信号で止まるとコブラ使いのおじさんが寄ってきます。「コブラ使いの人はタダでやってないね。生活のためです。写真撮った人は10ルピー(30円)あげてください。」「はい、ありがとう。日本人正直ね!」通訳ガイド氏の、ほめられたのだか、からかわれたのだかワカラナイ。


野良牛です。これぞインド

野良牛です。悠々としています。野良馬も、サルも犬も見ました。ネコは見ませんでした。

インドでは、なぜ牛が尊いのですか?とガイドさんに訊いてみました。耳を疑いました。親は生き神様です。特に母親は命を与え育ててくれた、この世で一番大切な宝です。その母親とおなじように牛も乳で育ってくれた。だから親の愛の象徴です。だから尊いのです。(でも、働くのは当たり前だそうです。働いています。野良牛は、歳をとった退役牛や、えさをみんなからもらうようにという仕事後の放し飼い・・・らしい)


インド・トヨタ社です

バンガロールにあるインド・トヨタの工場です。全インドの高等工業専門学校がたくさんあるのでそこから採用している。ほとんど辞めません。3食とも会社の食堂で食べます。インドでは普通らしい。インド人は図面を部分変更した場合の全面改造設計ができる。すばらしいことです。中国ではできません。社長のお言葉でした。


立派な設備、きびきびした人たち、さすがトヨタ!

4500名から選ばれた45名の若者たちですよ

将来の人手不足に備えて全寮制技術訓練校を今年(2007年)開校しました。第一期生は45名。4500名から選抜された精鋭である。科学と工学の全般にわたる、とても丁寧な基礎テキストを使っています。社内マニュアルも噛んで含めるように丁寧に教えています。さすがはトヨタ!日系企業のインド進出は362社。自動車、架電、建設機械が中心です。


有名?な渋滞。8車線以上あってもダメかあ

トラック、バス、4輪車、オートバイ、自転車、リヤカー、3輪タクシーが互いに警笛を鳴らし放しで、斜めに割り込みつつ、縫うようにこすりながら(だから、サイドミラーは初めからない。ウインカーも出さない)急加速、急減速で走るのです。そこへ人間様も、どんどん横断するのです。揺られ揺られてツカレマスヨ。新車を運ぶと、着いた時は中古車になる・・・という冗談を聴きました。

昨年は190万台の自動車、40万台の3輪車、790万台のオートバイが売れた。ちなみに1982年インドに進出したスズキは100万台を打っています。ブランド名称「スズキマルチ(孫悟空のこと)」。シェア50%ですね。

高速道路網、地下鉄網ができるまで何年かかるだろう?10年でもムズカシイ気がする。


立派なホテル。ただし暖房なし!風邪用心!

高級ホテルですが、気温8度から20度では、暖房ナシは寒いです!ボクは湯冷めで風邪を引きました。インドの人たちは長袖カッターシャツと低とのチョッキが多いです。柄が多様です。セーターやジャンパーの人も多いです。トヨタ工場があるバンガロールは標高900mで一年中エアコンがいらなくて世界一住み易いから工場を造った、とトヨタの社長様がおっしゃいました。


これがサリーです。おねだんはピンからきりまで多種多様!

マグドナルド前を颯爽と歩く!

入口でロッカーに持ち物を預けます。鉄砲もったガードマンたちが見張っています。

これはパンジャビ・スーツといいます。

インドナンバーワンの油圧プレス製造の会社を見学。<設計技術がドイツで、品質が日本で、価格が中国>のものをつくる・・・そうです。心臓部の油圧機器は日本製。スズキやホンダの国、日本からやってきた大勢の視察団の堂々とプレゼンテーションするダークスーツのご子息(カナダ・モントリオール大学卒業)を誇らしげに見守る立派なおひげの社長が羨ましく眼に残りました。


番頭さんです。このターバンはシーク教徒。

インド・スズキ向の大型プレス

工科大学が1000校以上あるそうで・・・

私立エリート校の生徒たち

人が寝そべっているのです

人力、自転車タクシー

さっきの馬車とまったく同じですね

馬車もありますよ

人気の3輪タクシー

「リキシャ」は初乗り280円(100円)ですが、インドのひとは乗る前に交渉します。見ていると結構長い。決裂するところも見ました。メーターは付いていますが、たいてい壊れています。ドアはありません。便利ですよ~


子供たちは元気です

マンガのようなホントの景色

自動車工場向の金型、機械は日本製

金型製造のナガタ・インド社も見学。機械は日本製と台湾製で、これをCADCAM(コンピュータ・プログラム加工)すればタイ製には劣るものの、なんとかなります。<金型は、ニホンの真心、世界の宝>が通用するのはいつまでか?と心配です。


機械は日本製。人間はインド人。値段は中国なみ・・・だそうです。

全アジアで人気絶大なドラエモン!藤子不二雄さんエライ!

夜に、宇宙から見下ろすと・・・

日本は明るいんですねえ

タージ・マハルで休憩している地元の観光客

インドの中学生たち!たぶん、学校からの社会見学

「ほうふ日報」に9回連載しました。立派な通訳ガイドに恵まれ、耳が驚くことが度々でした。「この世に、必ず神は存在します。必ず死も存在します。だから死は怖ろしいものではアリマセン。いま、車にはねられたとしても、ああ、死ぬんだな。・・・と思うだけです。」ガイドさんの説明でした。

インドでは女性は女神様だそうです。だから大切にしなければなりません。レストランなどで女性にサービスしてもらうなんてもったいないことです。インドの男は一生懸命に女性に優しくする。だから女性が就職しないんだそうです。また、インドに赴任した日本人男性の奥様は、上機嫌で、ずっとインドにいたいというんです。とのガイドさんの説明に、駐在員さんがうなずいていました。

お会いできたら、インドの超古代文明のお話なんぞをいたしましょう。


これは花火ですね。涼しそう。

涼しくなりましたが<冷房のおはなし>です。アツい時に冷房の話をしたくなかったので。

冷房機が13台あります。30年前につけました。去年の夏に更新しました。1000万円近くかかります。電気代も月に100万円を超えます!!でも涼しくなくては仕事になりませんよねえ・・・


これが、ほんとの冷房機です。

13台あります

一月の電気料金が100万円を超えます。夏は・・・


明るさ2倍・消費電力半分・・・だそうですよ

2017年9月に<無電極ランプ>に交換しました。建物1000坪ですが・・・。明るさ2倍で消費電力1/2というPRにのりました。丸一年経ちましたが、まあ、よかったと思ってます。


影が少ないです。やさしい光り

右上の2個、見えてます

光りがやさしいです。まぶしくない。使っていて助かるのは<すぐ点(つ)くこと!>


夜だと拡散具合が、よくわかります

LEDは、境目がわりあいくっきりでますけど


ジャカルタの第一ホテルからの眺め


ジャカルタの第一ホテルからの眺め

通訳ガイドさんの解説;インドネシア在住日本人は1.5万人です。木製品よりもプラスチック製品のほうが高い。石油よりも飲料水のほうが高い。子どもは平均4.4人だけど、年では2人制限。クルマは3人乗っていないとジャカルタ市内には入れない。チェックゲートの前後で<こどもが乗って、すぐ降りて、子どものバイトになる(千リラ=40円)>。学校は午前午後の2交代制。教員の給与が安くて教員が足らない。小学校卒60%、中学卒20%~30%です。掛け算ができたら優秀です。採用!食事は40円~80円でとうふや焼そば。大統領ファミリーの金儲けが眼に余る。まあバナナを家に植えておけば食える。能率・効率・工夫・向上という・・・ことはナイ。


丸紅さんの造成、支援する工業団地

工場はキレイです。半導体工場

訪問先の責任者のかた

ここは東芝マークですね

NECの看板発見

工場はひろくてキレイ

イスラムの若い女性がぎっしり

土は赤い

大通りは7車線で一方通行

現地の投資コンサルタント、Rahman氏の話し;役人への裏金料は手続き料とおもってください。標準があるのでボラレないように、気をつけて。いくらでやってくれるか?10%バックするとか・・・。と直接どんどん聞いていい。給料が安いのでよろこぶ。しかし、あてにしない。しかし諦めない。近所のモスクなどに、細かい金額で何度も寄付すると、何かあったら、まわりが応援してくれる。


学生はエリートですよ

都会の女性たち

街の様子は;7車線で一方通行。バイクは全員ヘルメット着用している。水色ワゴン車がタクシー、個人営業の大さびのバス、インド製のオレンジ色の底が抜けていそうな3輪車タクシーも活躍。衛星放送はパラボラアンテナでNHKも入る。


いろいろなクルマがイッパイ

現地の投資コンサルタント、Rahman氏の話し;関係者の言うことが全部食い違うことがある。文書でもらう。法律を確かめる。法律はどんどん、前触れなく変わる。法律は出てから半年たって運用が定まる。オランダ式で契約書はコピーはダメ。原本しか証拠にならない。日本はドイツ式。契約書は防犯フェンスと思って、ないよりはあった方がいいので必ず契約書はつくる。現地のコンサルタント会社は「わからない」という勇気がないのでわからなくてもわかったふりをすることが多い。現地に長い日本人も感覚がインドネシアです。気をつけてください。


樹の高さがすごいでしょ!すぐ大きくなるらしい。

ここでも自転車リヤカーが活躍

ときどき、こんなかっこいい、きれいな建物あり

サッカーをしています

三菱マークが見えた

ぎっしりの軒並み

現地の投資コンサルタント、Rahman氏の話し;<キラキラOK!>キラキラ=アバウトな人でないとノイローゼになる。7割大丈夫ならOk。というセンスでいかないと進まない。インドネシアでは埋蔵資源(石油・鉱物)がわからない。採掘技術もない。350年間支配したオランダが知っていて隠しているんじゃないかとみんな思っている。電気と水は沢山使うと高くなる。会社は大企業と小企業で、中間はない。台湾・韓国系は待遇が悪くてきらわれている。日本はアメリカ並みで評判は良い。しかし、外資企業で働くことは外国人のために働くことと思っている。独立・憲法草案委員会には日本の将軍がたくさん参画していたことはみんな知っているが、民族のプライドとして言いたくない。


お電話でのお問い合せはこちら(受付時間 9:00〜17:00)

電話番号:0835-22-3015